笑い話のついでに「菊正宗ピン」を呑んでみる
その味わいを押し味(おしあじ)が強いのでうまいと称しているので
その1合紙パックを買ってきて呑んでみた。
近所のスーパーで147円だったから、1升なら1470円ということになる。
菊正宗がいうには、他社は原価を下げるために液化仕込や米粉仕込で造っているが
キクマサは昔からの真っ当な手法で、すなわち米からお酒を造っているというのである。
そのお酒が1升1470円の酒なのである(ただし、実勢価格は2Lで990円ぐらい)。
もしその値段でそれがうまかったら奇跡のお酒である。
庵主が普段買ってくるお酒が四合瓶で1600円前後の酒だからである。
その値段でも結構期待ハズレのお酒が多いというのが現実なのである。
うまいお酒を期待してというよりも、好奇心が疼(うず)いて「ピン」を口にしてみた。
呑んでみたら、味は、米の酒というよりは添加したアルコールの味が先に感じられる。
発泡酒とアルコールを混ぜたビールみたいな酒(似非ビール)が造られているが、
「ピン」は、日本酒のそれである、まずいお酒は米の無駄遣いである。
菊正宗はアルコールの添加で原価を下げたのである。
いっちゃ悪いが、庵主には、他社の造りと比べても五十歩百歩としか思えないのだが。
