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たばこ1箱1000円にせよという動き

煙草喫みには受難の時代になってきた、宗教家ならそれを法難と呼ぶところである。
煙草を吸うという習慣はコロンブスがアメリカ大陸を発見したときに
インディアンの蛮習を世界に伝えたことに始まるというから酒の伝統より浅いのである。
歴史用語で「朝鮮征伐」というと朝鮮人は怒るが、「アメリカ大陸発見」も同様にひどい。

日本人なら朝鮮征伐という言葉に全然違和感を感じないのである。
同様に、アメリカ大陸発見に違和感を感じないとしたら征服者の気分なのである。
正確に言えば、征服者の側に与(くみ)してその下っ端をやっているということである。
多くの人は権力者になることはないからそれで得することは何もないというのに。

庵主が著作権なる発想に違和感を感じるのはそれで一銭も儲からない立場にあって
ただボッたくられるだけだからそれで儲けている人たちをやっかんでいるからである。
吸煙は今日では世界的な風習となって、吸煙文化となっている習慣であるが、
だれの思惑なのか、健康に悪い煙草は陋習(ろうしゅう)だということになってきた。

だったら販売をやめればいいのであるから、その運動には裏があるといっていいだろう。
さらに現在1箱300円前後の煙草を1000円に値上げして税収増を図れという動きがある。
その伝でいうならば、すなわち国民の健康を願って同時に税収を上げたいというのなら
砂糖類(人工甘味料を含む)に税金を掛けた方がずっと目的にかなうのではないか。
by munojiya | 2008-06-22 10:32 | Trackback | Comments(0)

うまいお酒があります その楽しみを語ります


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