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経済(金融賭博の仕組み)のことはよく分からないが

失礼ながらも、書家のことを胡散臭い商売の代表だと庵主は思っている。
一般に、書家は筆文字を物した人である、筆字で感情を表現する人である。
が、その自らの手で書く文字というのがなんと自分の言葉ではないのである。
それって、文字加工の職人である看板屋さんと変わらないのではないか。

胡散臭いといえば、経済学者という双璧があったことを思いだしたのである。
経済学者というのは何かの役に立っているのか庵主にはわからないからである。
そのお学問は競馬でいえばレースが終わったあとの後講釈なのではないか。
つまりリアル(実用=生活)学問ではなくて、アート(淫蕩=遊興)学問なのである。

アメリカのリーマン・ブラザーズ証券が倒産したという。
リーマンというのは日本語では安サラリーマンを馬鹿にしていう言葉だから、
自分だけがよければいいという発想で生きている生き方を軽蔑する言葉だから、
アメリカのリーマンもやっぱりその程度だったのかとなぜか納得してしまうのである。

デリバティブという仕組みは訳せば金融賭博としてもいいのだろうか、いや派生詐欺かな。
現実に引きずられて批判ができない学問なんかはちっとも役にも立たないのである。
わかっていても現実の金(カネ)の威力の前には学者の良心などは非力だったのである。
金が絡むと人は狂う、お酒も戦後アルコールが絡んで道を誤ってしまったのである。

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リアルとは、いい汗をかくこと。
すなわち真っ当に働くこと。
アートとは、その汗を拭ってさわやかな気分にひたること。
ゼニカネのことは考えずにひたすら快楽にふけること。

by munojiya | 2008-09-20 00:51 | Trackback | Comments(0)

うまいお酒があります その楽しみを語ります


by munojiya