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予感 <二本立興行>

国籍法改正に対する反対意見がネット上を飛び交っている。
多分、その多くは改正が何を意味するのかを知らずに反対しているはずである。
というのも、それの何が問題なのか、庵主も理解できない一人だからなのである。
改正案を提案している河野太郎のブログに寄せられたコメントがひどいのである。

売国奴、死ね、日本から出ていけ、といったものが数多く並んでいる。
これは意見ではなく、国会の野次と同じで罵声である、しかもユーモア(芸)の一片もない。
パソコンを使いこなす素養はあるが、口の聞き方や書き方の教養はないのが見て取れる。
それを見ると、上に書いた庵主の推測はそれほど間違ってはいないと思われるのである。

しかし、この改正の動きに対して、少なからぬ人が
何かがおかしいという不安を感じているということも間違いではない。
日本が日本でなくなるのではないかという危機感なのである。
知(理屈)ではなく、情(直感)による予感なのである。

それは得体の知れない外国人とは暮らしたくないという健全な気持ちの表出なのである。
庵主の場合には、異質の混入を忌避する気持ちはお酒についても同様で、
日本酒は米から十分にうまいアルコールを造ることができるのに、
なぜそれにアルコールを加えなければならないのか、その違和感が拭えないのである。
by munojiya | 2008-11-23 01:20 | Trackback | Comments(0)

うまいお酒があります その楽しみを語ります


by munojiya