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乖離

テレビスター、筑紫哲也が癌死して毀誉褒貶がかまびすしい。
庵主は、テレビを持っていないので、氏がTVでどう振る舞っていたのかを知らないが、
生前に読んだものには悪口が多かったから庵主の読み物が偏っているのだと思っていた。
少しはいいところもあるだろうと思っていたのである。

だがしかし、死後、ネットでその評価を読むと悪口ばかりが目につくのである。
ところがTVや新聞などの旧メディアでは筑紫哲也の評価はそれとは正反対なのだという。
ネットの記事によると、立花隆は氏を「日本最大のジャーナリス」と言ったとまである。
「の」と「ジ」の間の「反日」とか「売国」とかを故意に抜かしたか、と邪推したくなるのである。

裏を取れないネタも、また悪意の嘘も、そして公にされていない真実も、暴露記事も、
くそみそ一緒にあふれているネット情報だからどこまで信用できるかはわからないが、
既得権メディアである旧メディアと新入組のネットメディアの乖離は甚だしいのである。
大メディアは相互扶助団体だから、その遠慮がないネットの方が真実に近いのだろう。

「青木直人BLOG」に、私は生前の筑紫氏を誉めそやす「識者」たちの声ではなく、
ほかならぬ最低の現場環境のなかで、「スター」筑紫哲也のために番組を作成し続けた
彼ら[庵主注:放送現場の賃金労働者]の筑紫評価こそを聞きたいと思う、とあった。
それが一番身近な人物評価だろう、お酒は実際に呑んだ人の声を聞くのが確実なように。
by munojiya | 2008-11-28 02:29 | Trackback | Comments(0)

うまいお酒があります その楽しみを語ります


by munojiya