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「私は貝になりたい」

「私は貝になりたい」が映画になったという。
中居正広と仲間由紀恵だという。
庵主はフランキー堺で見ているから、
見る前から、時代錯誤という印象から逃れられない。

こんどの映画は初公開から五十年目の映画化なのだという。
ということは、庵主が見たフランキー堺の記憶は、TVの再放送だったのだろう。
戦争はいやだという、心情的に当たり前のことを描いていた内容だったと思う。
庵主は、そのころはB級だのC級戦犯だのという言葉は知らなかったのである。

いまどき、それを映画化するというのは、何の宣伝なのだという疑念が先に浮かんでくる。
この危機に直面して、日本人は今度も貝のように口を噤(つぐ)めといいたいのか。
お酒に木桶造りという逆行造りが造り手の中で流行っている。
それがうまいのかというとそうでもないのである。

年賀状作りにワープロではなく、プリントゴッコを使うようなものである。
手間をかけるという造り手の満足感が優先する酒造りで、呑み手のためのものではない。
新作「私は貝になりたい」も、B・C級戦犯という嘘を指摘していないのなら、
GHQ公認宣伝映画の枠を越えることはないだろう、というのが見る前の感想である。
by munojiya | 2008-11-29 01:18 | Trackback | Comments(0)

うまいお酒があります その楽しみを語ります


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