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おまけ篇 赤い羽根

「そのお金の70%は自分の街をよくするために使われています」という内容不明瞭な
ラジオCMが流れている、赤い羽根共同募金のPRである。
ということは、残りの30%は募金を集めるための諸経費やCM代だということなのだろう。
募金箱に1000円投じたら、そのうちの300円は管理経費に消えてしまうということである。

ぼったくりの中央競馬会の費ン羽根、おっとピンハネ率は25%ぐらいだったはずだから
30%というのは微妙な控除率である。
徳俵(とくだわら)いっぱいといったところか。
それ以上ハネたら募金詐欺といってもあながち間違いではないことになる一歩手前である。

30%の手間賃というのは、日常商品でも妥当なところだから、そんなものかもしれない。
目の前の現金という誘惑に負けて飲み食いの費用までそれ以上は抜かないことである。
一般の募金の「うさんくさい」ところは、その結果報告が明確でないということである。
献金する方は自分の良心を証明するための気休め行為だからそれでもかまわないのだろう。

長い期間にわたって洗脳されて、税金でさえ、使い方が不正であっても気にしないように
ならされてしまっているから、自分から投じた端金の使い道を詮索する人はまずいない。
募金の使い道を気にするのが面倒くさいから、庵主は募金には応じないのである。
こと、お酒に関しては知らなくてもいいその原料までよく詮索するのにである。
by munojiya | 2008-12-07 11:02 | Trackback | Comments(0)

うまいお酒があります その楽しみを語ります


by munojiya