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お酒が呑める時間

お酒が呑める人には関係ない話であるが、
庵主のように量がいかない者にとっては、
一日の中でお酒が呑めない時間というのがある。
逆に言うと、午後6時から午後10時までというのが庵主の場合呑める時間なのである。

深夜に、寝酒という言葉があるからと思ってうっかりお酒を口にすると
翌朝、目を覚ました時に頭がだるいのである。
二日酔ではなくて、微量でも深夜酒は寝起きの時のお酒の切れがよくないのである。
朝っぱらから、うっすらと意識の中に靄がかかったようなけだるさがある。

日中のお酒は、呑むと覿面に体が疲れるのがわかる。
呑んだあとに、ほのかな酔いとともに体にどっと疲労感が襲ってくるのである。
というより、体中の筋肉の緊張感がゆるむという感じがする。
昼間のお酒が仕事には邪魔な理由である、同時に気も緩むからである。

もっとも、厳寒の造りの最中に蔵元さんを訪ねた時の、
午前10時ごろに試飲するお酒はめちゃくゃうまいから
お酒は呑む環境の影響が大きいということである、朝のお酒も実はいけるのである。
冬場に庵でその時分に呑むきりりと冷えたお酒もうまいのだが、やっぱり疲れるのである。
by munojiya | 2009-01-17 01:29 | Trackback | Comments(0)

うまいお酒があります その楽しみを語ります


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