時局物 田母神論文
一部の学者先生は、それを根拠のない主張だという、タワケだともいう。
庵主はそれを読んでなんら間違っているところはないと思う、大筋はその通りだと思う。
日本の側に立つ庵主と、立脚点が狂っている根無し草の学者先生との違いである。
それはまた、生活人(せいかつびと)である庵主と、商売人である学者の違いである。
学問は何のためにやるのか。
人々を幸せにするためである。
それなのに酔って立つ、おっと寄って立つ自分の国を貶すタワケが何処にいるか。
それがいるのである。
そういうのを軽薄という、あえて馬鹿とは言わない、馬鹿のほうがまだましだからである。
しかし、である、田母神論文を庵主はみっともないとも思うのである。
その発表に至る振る舞いがみっともないと思うからである。
懸賞金300万円は出来レースだろう、それが見透かされているのが哀しいのである。
とはいえ、軍人から、ではなかった武人からスターが出たというのは久しぶりである。
軍事を毛嫌いする人達をわが国では左翼ともいうが、左翼に一矢を報いたことは喜ばしい。
お酒も軍事も中身を知らされていないことでどれだけ損をしていることかいうまでもない