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罪な人 松本零士と宮台真司

一人は漫画家、一人は社会学者である。
いずれも罪な人である。レイシかレイジか、ミヤタイかミヤダイかはネットでご確認を。
二人は影響力をもっているということである。幸いなことに庵主には罪はないのである。
著作は時に人の心を傷つけたり、人の命を奪うことがあるということである。

著作権を謳うなら、その責任もきっちりとるのが筋だろう。
物書きにそれだけの腹があるのだろうか。だからほどほどにということである。
お酒もそうだが、著作物もまた時には毒になるということである。
いずれも普段は人をなごませるものなのに、ある人にとってはそれが凶器になるのである。

ロマンチックな親から、芽恵照という名前をつけられた女の子がいるという。
その女の子のため息である。見た目がその名前のイメージと乖離していたのだろう。
それでいつもひどく心が傷ついているというのである。それが一生続くのだと嘆いているのである。
元はといえば、松本零士の漫画なのである。当人にはその自覚も責任もないだろうが。

宮台真司も女の子の自殺の手引きをしたことがあるという。勿論不本意ながらであるが。
その本で「生きることに意味もクソもない」と書いたら、それを読んだ素直な女の子が
意を強くして自殺してしまったことがあるというのである。著作は時に傍迷惑なのである。
「むの字屋」を読んでお酒を始める人はいないだろうとは思うが、念のために。毒ですよ、お酒は。
by munojiya | 2009-04-29 00:18 | 余外篇 | Trackback | Comments(0)

うまいお酒があります その楽しみを語ります


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