カテゴリ:余外篇( 529 )
2018-04-15 「尊敬してます先生」
この人のおかげでマジックやり始めた。尊敬してます先生』(典拠米)。
先生と呼ばれているマジシャンは、ゆうきとも師である。
庵主も一番好きなマジシャンである。
挑発的な手品をやる人が多い中で、唯一威圧感がない手品を見せてくれる人なのである。

緊張することなく、安心してその手品を楽しむ事ができるマジシャンである。
その安定した技術は、仮に種を知っている手品であってもその雰囲気で楽しませてくれるのだ。
昔、黒澤明という映画監督がいた。その人の映画はトーンが高いのである。
一方、小津安二郎という監督がいた。その人の映画はトーンが低かった。

小津安二郎の映画は何も事件は起こらないのにじんわりとその面白さが味わえるのである。
ゆうきともの手品もそれに似ている。
手品がゆったり進むのである。客に余計な緊張を強いることがないのである。
一つ一つの動きに説得力がある。突然不思議が発生して驚かせるという手品ではない。

最後に、あれっどーなってんだこれ、と不思議さが湧き起こってくる味わい深い手品なのである。
お酒にも、最初はうまいと思わせて、呑んでいる内にそれほどのお酒でなかったと判ってくる酒
と、始めはそんなにうまいとは感じないのに、呑むほどにその深さが見えてくるお酒とがある。
庵主は量が呑めないで前者のようなお酒に軍配を上げるが、本当に旨いお酒は後者の方である。

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by munojiya | 2018-04-15 00:02 | 余外篇 | Trackback | Comments(0)
2018-03-17 最大の褒め言葉「手品師みたい」
こんなに楽しいマジック動画初めて見ました、わかりやすいし、凄い。』(その米)。
普通は、手品の種明かしを聞くとガッカリするものなのだが、しかし、この種明かしは、
それ自体が感動物なのである。
人は、いや、手品師は、こんなことまでできるのかとうれしくなっちゃうのである。

おっと、書き直しておく。
人は、いや、手品師は、こんな事まで出来るのかと嬉しくなっちゃうのである。
手品でいえば、技法が威力を発揮するのだが、漢字の威力もそれに匹敵するのである。
それを使えば、スムーズに見えるようになるということである。いずれも不思議である。

4枚の「ハートの4」を使ったカード・マジックである。
運の悪い人は、というか、縁のない人は、こんな面白いものを知らずに死んでいくのである。
縁のない人は、本当に旨いお酒に出合うことなく死んでいくように。
本当に旨いお酒は、酒が呑めない庵主でも呑めてしまうのである。それしか呑めないが。

手品をやる人に贈る最高の褒め言葉はこれだろう。
手品師みたい。』(その米)。
斯界には手品師とは手品を演じるのではなく、手品師を演じる人をいうのだという名言がある。
さあ、『実演』(典拠)で現代カードマジックを堪能してください。

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by munojiya | 2018-03-17 00:03 | 余外篇 | Trackback | Comments(0)
2018-03-13 トランプの褒め言葉
ワインの評価は、常にプラス評価である。いいところを褒めるのが原則である。
欠点を言わないのである。現実には欠点の多いワインもあるが、その欠点をことさら取り上げる
ことはしないのである。言外にお察しをという態度なのである。
「このワインは日常飲みには最適である」と書いてあれば、想像ができるからである。

「熟成させても旨くなるワインではないから、早く飲んだ方かいい」というわけである。
ワインを評価する言葉はいつもロマンチックな前向き言葉なのである。
子供の育て方にも「褒めると子供は伸びる」という考え方がある。
現実にはクソな餓鬼もいるわけだが、そういうのを見ないという潔い態度である。

お酒の評価は、ワイン界とは逆に欠点をいっぱい並べるというのが習わしだった。
「老ね香〈ひねか〉」、「炭臭」、「濾紙臭」等々、さらに「つわり香」というのまである。
貶しのオンパレードで、それじゃ、ワイン業界にかなわないということで、これからはお酒の
美点を讃える評価法に変えていこうという動きがあるようである。

話は突然トランプの話に変わる。こういう風に褒めるのである。その言葉が美しい。
『[このトランプのカードは]離れてみるとかっこいいいし
近くで見ると繊細さにうっとりする』(典拠4:31)。
お酒に戻って、「芳香」という言葉もまた悪口の一つとして使われているほどなのである。

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悪口の「芳香」はこういう具合に使われるのである。
ただし!ホーリーの中でも異端の存在である香りプンプンの「おいおい、トイレ玉かよ!」
みたいなヤツに関してはヒネてたほうが飲める。
ヒネが俺の嫌いな芳香を潰してくれるからな。』(典拠)。

その「ホーリー酒」の意味が分からなかったので検索したら解説があった
なるほど、そういうお酒を「ホーリー酒」と呼べばいいのか。お酒が見えてくる言葉である。
「ホーリー」とか、「ダーク」とか、「黄色い味」というのは確かに上手い表現である。
それらの酒表現言葉はぜひ『使ってください』(同前)とのことなので、『ありがたく』借用。

「マリアージュ」の反対語の、でなかった、「マリアージュ」の別バージョンとしての言葉で
ある「殴りアージュ」というのがいい。
お互いが主張しあって譲らず全く馴染む様子も無いが、ミスマッチであるが故に逆にアリに
なっちゃってるもの。』(同前)。奇跡の組み合わせ、というわけである。普通酒もそれかも。

さて、本文の標題を「トランブの褒め言葉」としたが、本当は「カードの褒め言葉」とするべき
なのだが、日本語にこだわったのである。それを「トランプ」と呼ぶのは日本語で、手品界では
いわば方言なのである。英語天下の手品界ではブレイングカード、もしくは単にカードと呼ぶ。
「トランブのカードの褒め言葉」としようとしたが、それでは「馬から落馬」になるので如上。

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by munojiya | 2018-03-13 13:24 | 余外篇 | Trackback | Comments(0)
2018-02-14 日活のすかすかのセット、大映の重厚なセット
日活と大映のセットの違いである。
まず日活のすかすかのセットから。
「寒い朝」の、おっとっと、映画の題名は「赤い蕾と白い花」だっか、その一場面である。
このセットは、庵主にいわせると「ギャグ」である。悪いとはいわない。だから好きである。

とはいっても、このセットは書割の代用でしかないのである。味もそっけも金もかかってない。
戦後の日活映画は、社名こそ伝統があるものの、実態は金もない、スターもいない、裏方は若い
という積み重ねがない三重苦の中で映画作りを始めたのである。
セットにかけるお金も、それを飾る裏方もいないので建売の文化住宅みたいなセットなのである。

幸い、映画の見巧者である年寄り相手ではなく、目が肥えていない若い人相手の映画を作って
いたから、だれもセットの事まで口にしなかったのである。
書割でなければ、それでいいと。話変わって、今の映画はCGが多様されているが、それって
書割の代用なのではないか。映画は、確実に劣化しているのである。代用品の代用品なのだから。

お酒に綺麗に精留された醸造アルコールを混ぜてお酒の進化形だと言っているようなものである。
見た目はよくなっているが、しかし、その精神性は間違いなく劣化しているのである。
年寄りの目からすれば、つまらなくなっているのである。味がないということである。
昔はきちんとまともな物を作れる人がいたのにねぇ、と。紙数消尽。大映のセットの趣は次に。

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by munojiya | 2018-02-14 00:47 | 余外篇 | Trackback | Comments(0)
2018-01-14 見てはいけない映画
ネットによくあるこの手の映画は著作権法上はどうなっているか分からないが、日本国憲法の
精神に則〈のっと〉って、世の中には悪い事をする人はいないということを信じて、庵主は遠慮
なく拝見させてもらうが、現行憲法を信じずに気を使われる人は見ない方がいいのかもしれない。
映画は見ないで、そのコメントは読むだけなら差し支えはないだろう。

そのコメント欄がすごいのである。
全部、いや、殆どが英語の書き込みなのである。
外国人がこの映画を見ても分かるのだろうか。

This is one of the best Movies I have ever
 watched!』(同米)。
この映画を見て、そこまで感動できる人もいるというのである。
「自分は何をやりたいのだろうか」という自分でも分からない不安感が共感を呼ぶのだろうか。

目標がはっきりしている映画というのもある。これである
『絶対泣かないって決めたのに
泣いちゃった』(同前米)。この映画を見ると別の意味で泣くことになるかもしれないが。
庵主は泣ける映画が好きだ。同様に泣けるお酒も好きである。勿論いい意味で泣ける方である。

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by munojiya | 2018-01-14 00:03 | 余外篇 | Trackback | Comments(0)
2018-01-11 穂口雄右賛「秋の気配」
「ほぐち・ゆうすけ」と読む。作曲家である。
その人が書いた歌の話である。
秋の気配」である。
和泉知子というアイドルが唄っていた。「いずみ・ともこ」は読めるだろう。

その音源は、最後のところでテープがのびてしまっているけれど。
若い人には理解できないだろうが、昔は録音テープで音を撮っていたのである。
テーブレコーダーという録音機があったのである。
そのテープがのびてしまうと音が変な風になるのである。それを聴くことができる貴重な音源だ。

和泉知子の歌ではこれを先に聴いた方がいいのかもしれないが。
その「蒼い水平線」のライブの音源がある。音が良く録れている。
このカセットデッキ(キャーリングタイプ)SONYのTC-D5もしくはあと型追加型番
M(メタルテープ対応品)ですか。[以下、欄外]』(同前米)。

和泉知子のレコードと変わらない美しい歌唱力に、そして素人録音の音の良さに感心する。
当時はテープデッキで音を取りまくる生録という趣味があった。その成果である。
お酒にうまいお酒というのがある。旨さの最低ラインを余裕で超えているお酒のことである。
穂口雄右のこの歌も悠々とそれを超えていて聴いていて満足できるおいしい歌なのである。

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話は突然、神田広美に変わるのである。多分、若い人は、まずその名前を知らないに違いない。
古い人もまた忘れていたのである。
唖然。現役でいらしたのですね。「人見知り」でデビューした頃より全然劣化してないじゃ
ないですか。』(典拠米)。

アイドルから消えたけど、いい感じに活躍されているようですね。』(同前米)。
そして、その「人見知り」である。
その歌で穂口雄右に繋がるのである。
庵主は、その「人見知り」を知らなかったのである。「薔薇詩集」がデビュー曲だと思っていた。

この曲[「人見知り」のこと]、好きでした。
当時、私は小学生でしたが歌詞の1部[一部]と寂しいメロディーが印象に残っています。
オバサン年齢になって改めて聴くと歌詞の意味も判り、尚更感動しました。アップして下さり
有難う御座いました。

この時代のように華やかで、良い歌と上手い歌手ばかりだった芸能界には戻らないのだろか。
(同前米)。年寄りの共通語は「今どきの歌は覚えられない」と「昔は良かった」なのである。
庵主は、神田広美の声を「薔薇詩集」の透き通った声で覚えているのである。
だから「人見知り」も神田広美ではなく、今のジャズシンガーもまた別人に聞こえるのである。

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by munojiya | 2018-01-11 00:03 | 余外篇 | Trackback | Comments(0)
2018-01-06 めっちゃ良い映画だという「無印映画」
ネットをうろついていたら「めっちゃ良い映画」というサイトがあった。
サイトというかシリーズといった方がいいのか。
どうやら、チャイナ十八番〈おはこ〉の無法地帯映画のようである。そのシリーズなのだ。
字幕が支那語なのである。「シナ」の漢字は史那語とした方がいいのかな。品語と書くか。

故に、著作権法の知識がある人は見ない方がいいみたいである。
庵主のように無知な怖いもの知らずなら平気で見ることができるのである。
手が込んでいることに、その映画のタイトルがカットされているのである。
タイトルが残っているものもあったが、肝心のエンドロールは出てこない。

「ReLIFE」は最後のオチの寸前で切れてしまうというニクい編集がされているのである。
1本目はこれである。「まひるの流星」である。主役の女の子の名前が分からないのである。
綺麗な画を撮るカメラマンの名前も分からない。タイトルから検索すれば出てくるのだろうが。
2本目は漫画原作の農大の話で、コメントから「銀の匙」だと知った。ヒロインが可愛い。

3本目が「ReLIFE」である。いずれも、庵主に取っ手は、こんな映画が作られていたのか
という無名の映画だが、お正月休みにのんびり見るには拾い物の映画だった。
ネットで確認したら「ひるなかの流星」だった。主役の永野芽郁の名前が庵主には読めない。
読めない芸名ってどうなの、である。酒銘の「獺祭」とか「灑」が読めますか、である。

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by munojiya | 2018-01-06 00:04 | 余外篇 | Trackback | Comments(0)
2018-01-03 TDCのこの出来も最高
この出来も最高だぜ
babymetalの再現だ〜』(典拠米)。
何回観ても見飽きない。』(同米)。
しかも、どんどん進化していくのである。

できることなら、このチームは、ばらしたくないなぁ。
スケジュールもキチキチの中で、ここまでメンバー変更・構成変更・演技時間の延長があり
ながらも、完成度を見せつけるアカネさん、登美丘のメンバー、凄いぞ!!』(同米)。
いつもは、引用文の「!!」は「。」に書き直すのだが、ここはそのままにしておく。   

アカネさんの涙、こっちももらい泣きしそうになった。』(同米)
アカネさんとはこの振り付けをした、登美丘高校のOGでTDCのコーチである。
映像は、こちらにリンクさせていただく。画質はこれがいいみたい。ただし最後が切れている。
これって著作権大丈夫何でしょうか?』(典拠米)。その懸念が的中したようである。予備

世の中、知らない方が幸せな事って多いのである。
JASRAC(著作権)なんか、知らない方がずっと楽しめるのである。
「このお酒、ひょっとして醸造アルコールを混ぜたお酒じゃないのか」などと、不信と不安を
抱えてお酒を呑んでもちっとも楽しくないように。TDCの制服ダンス。知らずに見てね。

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by munojiya | 2018-01-03 00:03 | 余外篇 | Trackback | Comments(0)
2017-12-28 「今日はなんて幸せな日だろう」
永年(40年以上)探していた曲です。やっと逢えました』(その米)。
確かに。涙が出るほど懐かしい。貴重な動画ありがとございます』(その米)。
庵主も、その名前は知っていたが、当時すでにテレビを見るのはやめていたので、その顔を見る
機会がなかったのである。そうか、「森田つぐみ」はこんな顔をしていたのか。

すばらしい。今日はなんて幸せな日だろう。』(その米)。
若い人には分からないだろうが、そうでない古い人には幸せのおすそ分けである。
この場合はお福分けというのだという説もあるが。
少女期」である。

そして次の歌がこれである。『これは貴重だ! アップありがとうございます。』(同米)。
唄っている映像が残っているとは思わなかった。
このジャケ写の顔と比べると格段に垢抜けしている。
しかし、歌はこっちの方がいいのである。名曲「絶交」。おっと歌謡曲の名曲という意味である。

こういう映像もあるからネットは恐ろしいこれもだ
当時何も知らず「自転車通学」買ったんですけど、同い年だったんですか。こんなに明るい子
だったんですね。UPありがとうございます。』(同前米)。これはおまけ。そして『脱帽』。
歌は後年でも聴くことができるが、美酒は今呑まないと呑まれてなくなっちゃうのである。

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by munojiya | 2017-12-28 00:04 | 余外篇 | Trackback | Comments(0)
2017-12-27 B級歌謡曲
歌は『めっきり冷たくなりました』(典拠)。である。『今観ると衝撃映像ですね』(同米)。
一人一人の素材はいいし、歌もかわいいのだが、なぜこの衣装とふりつけ?』(同米)。
膝を傷めないように気を付けて踊ってください。』(同米)。
世の中には詳しい人もいるのである。

1977年にピンクレディー対抗の本命としてデビユーした実力者デユオですが、僅か1年で
解散しました。幻のLPレコードが1枚ある筈ですが見つかりません。CD化されたのは、
キューピット(キャッツアイ解散の穴埋めでデビューした双児姉妹)とのカップリングの1枚が
存在するのみですが、アマゾンで2万円以上の高値がついています。

4枚目のシングルの曲ジャンヌダルクが聴きたいのですがどなたかよろしくお願いします。
(同米)。
そして次の歌は『怪盗アリババ』(典拠)である。
このキワモノ感たまりませんな』(同前米)。

アレンジ、振り付け、何かも間違っている気がする』(同前米)。
間違っていないのは、男の子の子供心をゆすぶるその衣装だろう。『シースルーのスカートから
スパンコールのパンティーが見えてエッチ感120%ですね。』(同前米)。
「喜久醉」に「フツウシュ」というキワモノ酒がある。その“キワモノ感”もたまらないのだ。

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日本酒業界には「普通酒」という符丁はあるが、そして、現在流通している多くのお酒はそれ
なにのにも関わらず、自らを「普通酒」だと名乗るお酒はなかったのである。
それはあたかも自分が「チョウセン人」だと名乗る事を憚る在日コリアン(「在コ」と略称する
とちょっと塩梅が悪から全記するしかない)のような肩身の狭い立場のお酒だからなのだろう。

そういう中にあって、「喜久醉〈きくよい〉」だけは、それを「フツウシュ」と称して売って
いるのである。
キワモノというのはその時期だけに売れる季節商品の事だが、「フツウシュ」の「キワモノ感」
というのは、本物と贋物の際に立っている絶妙なお酒という意味で使っているのでご理解を。

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by munojiya | 2017-12-27 00:03 | 余外篇 | Trackback | Comments(0)