<   2009年 12月 ( 93 )   > この月の画像一覧
091228 平和主義の致命的欠陥
だれも疑問に思わないこと。
というよりも、それを言われたら反駁できない思潮のことである。
軍備を持ってはいけないという言論と平和を守らなくてはならないという主張である。
思えば、両者は両立しないのである。

どっちかが間違っているということである。
両方とも間違っている可能性もあるのである。
平和を守るためには外敵があればそれと戦わなければならない。免疫反応である。
戦わないと平和が守れないからである。病気になるのである。

戦争は、当方がしたくないといっても先方が仕掛けてくることは防げないのである。罹患。
そのときに当方を守る軍備がないと、当方の平和は守れないではないか。当然の生理。
つまり平和を守るということは戦争に備えるということなのである。生命の本質。
軍備を持たないということは、平和を守ることができないということなのである。エイズ。

人間(生命)は生きることが目的だと思っているのは間違った認識なのではないか。
生命の本質は死を重ねて連続するという常に更新しつづけることにあるのである。
哀しいけれど、個体(人間)の命にはその本質はないということである。
文化とは個体を越えた命のことをいうのである。お酒が文化だというのはそれなのである。
[PR]
by munojiya | 2009-12-28 01:47 | 酒の肴 | Trackback | Comments(0)
091228 小諸に新幹線はいりません
長野県の小諸には長野新幹線の駅がない。
断ったのだという。永六輔がラジオでそのことを取り上げていた。
昔から、鉄道の駅から外れた街はさびれるというセオリー(経験則)がある。
それを知らなかったわけではあるまい。あえて駅を作ることを避けたということである。

観光立国という言葉があるが、何にもない地方が観光を売りにすることがある。
馬鹿か、である。観光とは清地に観光客〈よごれ〉がやってくるということなのである。
いや、そこには大きな空、おいしい空気、ひろがる大地がある。が、ただそれだけである。
すぐ飽きるのである。都会者〈とかいもん〉はそんなところでは暮らせないからである。

致命的な欠点は、時間の流れが遅いということである。時にはそれも魅力的なのではあるが。
しかし、一度東京時間を知ってしまったらその緩慢な時の流れにイライラしてくるのである。
老化して、体が東京のテンポについていけなくなったときにはちょうどいいのかもしれない。
小諸はその東京時間〈よごれ〉が入ってくることを拒んだのである。その心意気や良しである。

小さいという字は、越えているという意味もあると永六輔がいう。褒め方〈くち〉がうまい。
小粋というのは、粋を越えていることだという。小錦(関取)は小さいか。巨体である。
小雪(女優)も、そういえば体はでかいなと庵主は頷く。小諸の小も粋で心はでかいとなる。
小江戸と呼ばれる川越もそうか。コエドビールが飲みたくなったのである。味が越えている。

-----

庵主が突然飲みたくなるビール。
コエドビールの「伽羅〈きゃら〉」。コエドビールならそれだけ。
博石館の「クリスタル」ほか、なんでも。そして、馬場勇さんのビールが時に無性に。
最後のは、庵主にとっては日本酒でいえば坂本俊杜氏が醸すお酒に抱く思いと同じなのである。

[PR]
by munojiya | 2009-12-28 01:39 | 世話物 | Trackback | Comments(0)
091227 意外や意外「オールド」うまい
シングルモルトのうまさを知ってしまってからブレンデッドウイスキーを馬鹿にしていた。
日本酒に醸造アルコールを混ぜて造った三増酒の悪評に毒されていたからである。
ウイスキーも混ぜ物ならその程度なのだろうという先入観が醸成されてしまったのである。
先入観は、お酒をうまくもするし、まずくもする魔法の言葉である。

アバタもエクボというように、好意をもってしまうと全てがよく見えてしまうのである。
ならば、お酒をいつもおいしく呑むコツは、その魔法を使うことである。否定の否定である。
三増酒の三は三位一体の三と同じで完全を意味する三である。それは究極の美の世界である。
日本酒は三増酒をもって完成品と見るのが正しいのである。それは戦後に大成した酒である。

うまいお酒は欠陥酒なのである。人はそうでないお酒に耐えてこそ成長するからである。
酒は毒である。毒がうまくては身を滅ぼすのである。
お酒のうまさを知ってしまった人間は堕落の道を突き進んでいるのである。
だから本当にいいお酒というのは欠陥と欠点と欠乏の三位を併せ持った酒にあるのである。

まずいお酒こそ人間を磨く本物のお酒なのである。本物の人間になれ。本物の酒を飲め。
かつて一世を風靡したサントリーのウイスキー「オールド」は毀誉褒貶の酒だった。
つねに悪評が先行するウイスキーだったのである。最近のそれを冗談で飲んでみたのである。
人間を磨くために口にしてみたのである。おっ、う、う、うまい。なんだ、これっ。
[PR]
by munojiya | 2009-12-27 00:18 | 酩酊篇 | Trackback | Comments(0)
091227 笑い話 原罪擁護の起訴知識
庵主のワープロは暮れになって一年間の疲れが出てきたものか。よく学習したというべきか。
現在用語の基礎知識、と打とうとしたら、原罪擁護の起訴知識と誤変換するのである。
「現代用語の基礎知識」という分厚い本があったが(今でもあるのだっけ)それである。
当今の教養のことである。これを知らないと遅れているという本屋の脅しである。

で、現在用語〈ねっとようご〉の知識を試すための練習問題がこれである。
「●●に●●●から●●●の●●●●」。
伏字に当てはまる言葉を入れよというわけである。
庵主は全部分かるのである。いっぱしの現在人なのである(最も次の行に答が出ていたが)。

その答が分かる方が恥ずかしいのかもしれないが、それはネット界の常識である。噂である。
マスコミの建前の報道では絶対書かれることがない事実である。事実らしい。
多分事実なのだろうと思われるのである。みんなそう言っているからである。
裏が取れないので、みんなが言っているから正しいとは言えないのが苦しいところである。

事実というのは、多くの場合、みんながそう言っているというだけのことなのである。
ということは、それが本当のことでなくても、みんながそう思っていれば真実なのである。
普通酒だって、三増酒だって、どれも同じだとみんなが思っていればそれもお酒なのである。
ただ、庵主は頑に、うまいものだけがお酒だと主張するのである。だから異端なのである。

-----

笑いのだめ押し。『こんだけ伏字だらけで解り易い話も無いな。
大分ネットで浸透したでしょw』(リンク先の米欄)『シャークな脳ミソ』も可笑しい。
念の為ここも必読『的中馬券を有価証券代わりに使うという時点で嘘くさい
2億円を馬券で渡す行為がどれだけ面倒かということを考えればすぐわかる。』(同上)

[PR]
by munojiya | 2009-12-27 00:11 | 笑い話 | Trackback | Comments(0)
091227 自分のお金を政治に使って何が悪い
見識があると、庵主にはそう見える人がそれを言うのだからいやになっちゃう。
芯がある人に違いないと、庵主が思っている情報発信人の何人かがそうなのである。
自分のお金を政治に使って何が悪いのかというのである。
政治の裏を知っているという「頂門の一針」の渡部亮次郎氏がそうである。

学問の道を歩いているという「心に青雲」の武道の師範がそうである。
骨のあるジャーナリストだという「追撃コラム」の奥秋昌夫氏がそうである。
わが、形容詞不要の副島隆彦先生もそうである。いったいどうなっているのだろうか。
お金持は法を無視してもいいというのか。お金があれば何をやってもいいという合理主義か。

鳩山総理が親元からお金を貰って政治をやっていることを規制するのはおかしいという。
しかし、政治資金規正法という法があるのにそれを逸脱する行為のどこが正しいのか。
鳩山総理は、現行の法を破って巨額の脱税をして憚らないのである。居直っているのである。
脱税とそういう振る舞いを慫慂するその人達の発想はどこから出てくるのかということである。

それらの人たちは税金で苛められているのでその恨みなのかものしれない。税の恨みである。
庵主などは、酒税がかかっているお酒の酒税の部分にまで消費税を払って呑んでいるが、
お国のためだと思って素直に支払い続けているのである。贅に走るという憾みはあるが。
気品をその人たちに期待することはできないようである。いやその反税心は範とすべきか。
[PR]
by munojiya | 2009-12-27 00:06 | 世話物 | Trackback | Comments(0)
091226「純米しぼりたて富久錦」
「富久錦〈ふくにしき〉」だから、純米酒に決まっているので「純米」と書くことはないのだが、
題名はそのラベルのとおりに書いておいた。「富久錦」は純米酒しか醸していない。
新酒が並ぶ季節である。
「玉乃光〈たまのひかり〉」は「新米新酒 しぼりたて」である。

「龍力〈たつりき〉」は「蔵出し新酒」である。
「花の舞〈はなのまい〉」は「初しぼり」とある。
秋口のひやおろしを味わったあとはその年の新米で造った新酒が楽しみなのである。
年が明けると元旦搾りが待っている、とお酒は年から年中楽しめるようになっている。

「純米しぼりたて富久錦」は、米は加西産キヌヒカリである。
蔵元がある加西町の地元米である。まさに地酒である。
しかも精米歩合が70%で実にいいお酒を醸している。
70%磨けば十分にうまいお酒が造れるという手本のようなお酒である。

お酒というよりアルコール飲料と言ったほうがふさわしい“お酒”が少なくないが、
この「富久錦」は、まさしくお酒なのである。お酒というのはこういう表情をいうのだろう。
これまでは、庵主はうまいお酒しか呑めないと言ってきたが、
これからは、アルコール飲料は呑めないが、お酒なら呑めるということにしようか。
[PR]
by munojiya | 2009-12-26 00:53 | 酩酊篇 | Trackback | Comments(0)
091226 時局物 偏向生活
庵主が持っている情報は偏っている。
偏向しているのである。
庵主が読んでいる情報では鳩山由紀夫現総理を褒めるものが一つもないからである。
そうなると、どうなるか。

素直なものだから庵主が考えることはそれに倣〈なら〉うのである。
「民主党は、無責任にも、判断力がない男を総理に推薦してきたのか」という蔑視である。
派手好きのカミサンと遊び歩いているという。
米国の大統領を招いておいて、客を置き去りにして夫婦で海外旅行に旅立ったという。

きのう言ったことと、きょう言ったことが180度異なる人だという。
すなわち、約束ができない人なのである。今日の言葉が明日を拘束しないからである。
冗談を漫画にするとこんな人になるという感じなのである。目が浮いているという。
宇宙ジンと呼ばれているから塵〈ごみ〉かと思ったら、人〈じん〉だったのである。

ネットウヨクなんかは、日本もこれで盧武鉉に勝ったと韓国を見下して快哉を叫んでいる。
三増酒は悪い酒だ、純米酒が正統だと言われると、三増酒を蔑視するようになるのである。
アル添酒は邪道であると聞くと、それが間違っているお酒に見えてくるのである。
人は言葉に同化されやすいのである。純米酒が必ずしもうまいとは限らないのにである。

----

この時に最悪の人を戴いて平然としている日本人の智恵と伝統と歴史を誇っていいものか、
その感性と文化を誇りとしている庵主としては、それを見て心苦しいものがあるのである。
日本人にはその程度の人しかいないのかと知ってがっかりしているのである。夢がさめる。
忘れよう。その忌まわしい現実は。うまい燗酒を呑んでまずは夢を温めようと思うのである。

三日天下という言葉を思い出してしまった。奇しくもというか、武士の情けと見るべきか。
鳩山政権の発足後百日目を待って総理の元秘書が起訴されたのである。三か月の命だった。
「秘書の責任はその議員の責任」と大言した人の元(見捨てられた)公設第一秘書である。
自分の言っていることを弁えている人なら身の処し方はなにも周囲に頼るまでもないのだが。

蛇足 自分の信念に従えばいいのである。もって発言することの範を示せばいいのである。
蛇足の蛇足 いらない一行を加えるまでもなかったのである。言うまでもないことだった。
不要な蛇足 蛇足と蛇足の蛇足の二行とこの行は削除。鳩山総理も削除できればいいのだが。
さらに無意味な蛇足 不要な蛇足というのは馬から落馬だった。よってこの行も削除である。

漫談の牧伸二から聞いた替え歌。庵主は映画館で不良になり寄席で善人を諦めたのである。
「ぽっぽっぽ 鳩ぽっぽ 豆が欲しいか そらやらぬ 世間はそんなに甘くない」
同じネタのもう一つ。
「われは海の子」の旋律で、「わーれは 誰の子 わからない~」お金の出所も、ね。

[PR]
by munojiya | 2009-12-26 00:46 | 時局物 | Trackback | Comments(0)
091226 参考篇 編集するとこうなる
数多くの断片からいくつかを拾ってまとめると一つの姿が見えてくることがある。
その直感力のことを編集という。実例(コメント欄から)を一つ。
『埋蔵金(嘘)→(実態) 郵貯は埋蔵金だった
努力した(嘘)→(実態) 朝貢外遊総勢630人 、観劇の日々

無駄削減(嘘)→(実態) 岩手県以外のダムはムダ
増税しない(嘘)→(実態) 消費税に言及しないだけ
政権政策集(嘘)→(実態) 在日朝鮮人-参政権のための政権
庶民感覚がある(嘘)→(実態) 会員クラブでリッチに食事

国債を発行しない(嘘)→(実態) 記録更新の勢いで爆アゲ中
国民の生活が第一(嘘)→(実態) 中共、在日朝鮮が上位日本人、日本人は二の次
国策捜査ではないか(嘘)→(実態) 鳩山システム&千葉法相コンボで脱税無法政治
高速道路完全無料化(嘘)→(実態) 首都高、阪神高速ムリ、全部ムリ

数の暴力は一切しない(嘘)→(実態) 強行採決、ヤジと拍手が議員の仕事
マニフェストじゃない政権政策集だ(嘘)→(実態) 朝鮮-民団と北鮮-総連の為の最重要案件
マニフェストは4年間を約束するもの(嘘)→(実態) 時間が経てば変化するものと滅茶苦茶
私たちは正義の十字架を背負っている(嘘)→(実態) 私たちは中共、在日朝鮮の期待を担っている』

-----

こういうのも。(リンク元同上)
『国債は発行しない→「過去最高額の国債発行」[庵主の声:意志薄弱]
ガソリン暫定税率 →「廃止して同等の新恒久税」[朝三暮四]
普天間問題     →「年内に解決するの無理」[当意即妙。当事者意識即珍妙]

高速無料化     →「北海道だけでOK?」[有名無実]
子供手当      →「やっぱ所得制限つけるわ」[子々損々]
経済対策       →「悪化したのはドバイのせい」[責任転嫁]
事業仕分け     →「3兆円じゃなくて7000億円になった」[竜頭蛇尾] 

財源は埋蔵金   →「・・・何それ?」[雲散霧消]
在日に選挙権与える為だけに朝鮮人マスゴミが必死に奪い取った政権だぞw
マニフェストなんて撒き餌だよ 気付け馬鹿』
“民主”主義の限界を見るのである。

民主主義自体に欠陥があるものか、日本人の人智なんてそんなものなのか、
どんな社会でも、「2:6:2」という法則があって、
いつの世でもダメな部分が8割というのが普通なのだと達観するべきなのか。
庵主にさえ選挙権を与えている制度には参加したくないという思いも否めないのである。

[PR]
by munojiya | 2009-12-26 00:38 | 余外篇 | Trackback | Comments(0)
091225 素っぴん美人と化粧美人
素っぴん美人と化粧美人なら、素っぴんで顔立ちがいい方が望ましいだろう。
女心を馬鹿にする言葉に厚化粧というのがある。
世の男達のために、少しでも美しい女に見せたいという女心を踏みにじるのである。
厚化粧が剥げたときの幻滅におののくからなのである。

アル添を、庵主は女の化粧にたとえるのである。
薄化粧ぐらいは気にならないのである。
それが厚化粧となると、心は引くのである。
最後まで厚化粧にだまされていればいいが、それがわかったときは幻滅も大きいからである。

すべての女に、素っぴん美人を求めることはできないことである。
化粧が上手な女でもいいのである。欠点を修正することは悪ではない。
多少の化粧をしていても、気立てがよければ万々歳ではないか。
性格の悪い素っぴん(見た目)美人よりはずっといいからである。

なんてことはない、酒飲みはお酒にかこつけて女の好みを語っているのである。
生きるということは人を語るということなのである。その好き嫌いのことである。
ただ、直接、人の名前を上げて語ると差し障りが多いからお酒にことよせるのである。
庵主はだから、うまいお酒を別嬪と呼んでいるのである。理にかなっているのである。
[PR]
by munojiya | 2009-12-25 00:20 | 酩酊篇 | Trackback | Comments(0)
091225 平和主義者の限界
善良な平和主義者の認識は浅いのである。
それを若いといってもいい。
青〈わか〉いともいう。
軽いのである。偽善という表層の上になりたっている考え方だから味がないのである。

人は、死ぬために生きているという絶対矛盾を抱えているが、そのことには目を瞑るのが
平和主義者の立脚点なのである。核心には目を向けないのである。だから綺麗なのである。
目的と手段は別物である。生きていることは目的ではなく目的を達するための手段なのである。
善良な平和主義というのは、手段を目的と勘違いしている発想のことである。

お酒をアルコールだと思っているようなものである。
アルコールなんかいくら綺麗に造ってもうまくもなんともないのである。
直接肉体に作用する飲み物なんて薬と同じだからである。
薬を飲んでうまいとかまずいとかいう“グルメ”はいないのである。

お酒とは心で感じるものだからである。心を揺すぶるものが本物のお酒である。
アルコールというのはその形であって、お酒の心(本質)ではないということである。
人は他の命を食って生き続けるように、生命とは滅びることで永続させる現象をいう。
平和主義はその滅びることを滅ぼすことで生命の永続性(目的)を滅ぼしてしまうのである。
[PR]
by munojiya | 2009-12-25 00:12 | 酒の肴 | Trackback | Comments(0)